こんにちは、なら美です。明日、大学生の娘がついに語学留学でイギリスに旅立ちます。
たった半年の留学なのに、なぜか胸がざわつく今日この頃。そんな複雑な親心を記してみたいと思います。
送り出す親の複雑な心境
「いってらっしゃい!楽しんでおいで!」と笑顔で送り出す自分がいる一方で、
「どうか無事でありますように」と毎日祈り続ける自分もいます。
相反する感情が入り混じる不思議な心境です。
24歳の時、私自身もワーキングホリデーでオーストラリアに飛び立ちました。
あの時の両親は、きっと今の私と同じような気持ちだったのでしょうね。
当時は気づかなかった親の複雑な思いが、今になって痛いほど分かります。
親鳥は静かに見守るもの
娘は今頃、私のそんな複雑な気持ちなどおかまいなしに、すでに心は半分イギリスにあるのでしょう。
新しい友達との出会い、異文化体験、語学の上達…きっと毎日が発見と喜びで溢れることでしょう。
「帰国したくない!」なんて言われる日が来るかもしれません。
でも、それでいいんです。子を見守る親というのは、そういうものなのだと思います。
彼女の羽ばたきを、少し離れた場所から静かに見守る—それが親の役目なのですから。
私も負けていられない!
「英語も負けてはいられない!」と密かに決意しています。この半年、娘が留学している間、
私も英語をみっちり勉強して、帰国した彼女とペラペラと会話できるようになるのが目標です。
親子で英語で会話する姿を想像すると、今からワクワクします。
我が家の慌ただしさ
明日の出発だというのに、まだ荷造りが終わっていない娘。
「なんでもっと早くからやらなかったの?」とグチグチ言いながらも、
一緒になって楽しみながら準備をしています。最後の夜を親子で過ごす、この貴重な時間が愛おしいです。
新たな親子関係への期待
娘が留学中、私自身はどんな感情を抱くのか、
自分の気持ちがどう変化していくのか—それも楽しみの一つです。
さみしくて毎日泣いているような母親ではないので(きっと…)、
私は私の生活を精一杯楽しみながら過ごすつもりです。
娘は休学したので、帰国後もあと1年は大学生。
親子で過ごせる時間がもう1年延びたと思うと、それもまた楽しみです。
明日への扉
明日、空港で娘を見送るとき、もしかすると泣きそうになるかもしれませんが、
いつも通り笑顔でいってらっしゃいと手を振りたいです。
「頑張っていってらっしゃい!」
娘が帰ってきたとき、この日記を一緒に読み返して、
お互いの半年間を語り合えることを今から楽しみにしています。
彼女の旅立ちは、私にとっても新しい自分との出会いになるのかもしれません。
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