先生に初めて勝った日。秘書だって人間なんです。

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こんにちは。なら美です。
医療機関で医局秘書の仕事をしています。
患者さん対応の医療事務とは違い、とある診療科専属の秘書です。
完全な裏方の事務員です。

医師は患者さんの病気を治すことだけを考えていればいい。
それは間違ってはいませんが、一般的な事が何もできない、わからない、
(やるつもりもない?)いわゆるドクターX的な先生がいることは確かです。

先生方は本当に忙しく分刻みのスケジュールなので、どさくさに紛れて
個人的な用事を頼まれることがあります。
別にいいんですよ、それも仕事の内だと割り切っています。
でもね、言い方なんですよ!態度なんですよ!

我慢できなかった私の日記です。

目次

またか…と思った依頼

今日もまた、先生から“ちょっとした”お願いが来た。
それは…宅急便を出してきてほしいという依頼。

しかも、完全に個人的な荷物。仕事には一切関係ない。
自分で宅急便の手配などしたことがないなら、この荷物を送りたいんだけど
どうやって送るのか?と素直に聞けばいいのに。

医:「この本を送る専用の封筒がありますよね?」
私:「専用の封用?」
医:「え!封筒知らないんですか?」
私:「その封筒じゃないとダメなんですか?この袋じゃダメですか?」
医:「別になんでもいいですけど」

と、どうでもいいやりとりが続く。

封筒問題が片付き、私が引き受けるのがわかった途端、カタカタと論文を書き始める。
準備する気配はない。え?今じゃないの?

私:「先生、何時頃になりますか?」
医:「なんかあるんですか?逆に何時がいいんですか?」

無表情で、まるで自分が時間を合わせないといけないのか?という態度に
静かにキレる。

いつもは仕事だから何も言わないし、残業タイムになってもある程度は
待っていた。でも今日は違う。反撃するなら今しかない!

正直に言ってみた


ふと口から出た。

「個人的な用事なんですよね?だったら私のわがままも言わせてほしいんです。
 早くしてください。暑いから!!

これ、
1年に1回あるかないかの“勝ち台詞”だった。

医:「個人的な用事です。じゃあ、12時まででいいですか?」

スイッチが入ってしまった私はもう止められない。

私:「だから、暑いんですよ。もっと早くしてください!
   気が向かなかったら行かないですよ!!

私も大人げない態度を取ってしまいましたが、7月の猛暑です。
嫌なものは嫌なのです。


相手の反応

医:「わかりました。今から準備します。」とタジタジでした。

内心腹が立っていたと思いますが、言い返せないですよね。
その後、やはり自分の仕事を優先させたかったんでしょうね。

「今すぐ用意するのは無理なので自分で行きます。」

えっ、自分で行くの!?
あの先生が!?


秘書だって断っていい

正直、少し罪悪感もあった。
それぐらいやってあげてもよかったかもしれない。

でもそれ以上に、自分の中で線を引けたことがうれしかった。

秘書でも、事務でも、
「人として扱われたい」と思うのは当たり前。

今日は勝てた。たった一回でも、確かに勝った。

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