ワーキングホリデーの失敗。現地で英語漬けになる自信がなければ日本で勉強せよ!

ビーチ

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こんにちは。なら美です。

アラフィフ派遣社員です。
英語ペラペラに憧れて24歳でオーストラリアにワーキングホリデーに行きました。
が、英語力という点だけで見れば完全な失敗です。
出発前の英語力が英検準2級。帰国後は英検2級の試験に落ち、
今も大してレベルが上がらないままアラフィフとなってしまいました。

自分の失敗は何だったのか?
過去を振り返り、これからの英語学習に活かします。
ワーキングホリデーに行く年齢が過ぎていても、
短期やシニア留学などアラフィフ世代でも海外生活をする機会は
これからもあるかもしれませんよね。
お子さんがワーキングホリデーを検討しているかもしれません。

同じ失敗をしないためにはどうすればいいのか、考えてみましょう。

結論

現地で英語漬けになる自信がなければ、日本で勉強せよ!

たとえ英語力が身につかなかったとしても、海外生活をすることはとても貴重な体験ができます。
現地の文化に触れ、言葉ができなくても心の交流をはかることはできます。
無駄なことは決してありません。

私はワーキングホリデーに行ってよかったですし、行くかどうしようか迷っている
若者がいたら、ぜひ行っておいで!と背中を押します。

が、英語を勉強してから!が前提となります。
英語ができるようになるために海外に行くのではなく、
英語をある程度身につけてから海外生活をする方が、
現地での生活の幅がもっと広がるし、今後の自分のやりたい事の方向性などが
見えやすくなってくると思います。

高いお金を払って、なんとなく相手の言ってることがわかる。
簡単な会話ならできる。
たまに海外ドラマのセリフを聞き取れる程度にしかならないなら、
日本でガッツリ勉強してからその間にお金をためて、
英語ができるようになってから海外生活をした方が100倍楽しめます。

目次

英語力では失敗だったワーキングホリデー

自分がワーキングホリデーに行った時の失敗です。
とにかく仕事を早く辞めて出発したくて頑張ってるつもりだったけれど、
肝心な部分が抜け落ちていたと今なら気づきます。

  • 明確な目標がなかった
  • 出発までの英語力が低い
  • 現地で英語力アップにつながる勉強をしなかった
  • 日本人とつるんでしまった
  • 帰国後の目標も曖昧だった
  • 資金が足りなかった

この中でも、現地で日本人と常に行動してしまったことが一番の失敗だったと思います。

語学学校に通っていましたが、中には同じ国の人同士でも、
徹底して英語で話しているグループもありました。
でもほとんどの日本人は日本語で会話していましたね。
国民性でしょうか?
自分だけは違う。そうはならない。と思っていても、
日本人に囲まれた中で一人だけ英語で貫くのは
よほどのことがない限りは難しいと思います。

出発までの英語勉強法

当時は今のようにスマホアプリはなくMDでした。
NHKラジオ英会話をタイマー録音しておき、通勤電車ではMDウォークマンでテキストを
開きながら講座を聞いていました。
「英会話入門」は15分で、月~金まで一つずつエピソードが進んでいき、
土曜日は月~金の復習問題があります。
当時は全集中で繰り返し聞いて勉強しました。音読もかかさずやっていました。

オーストラリア出発までに英検準2級を取得し、オーストラリアに出発しました。

現地での英語を使う頻度

西オーストラリア州のパースに滞在しました。
現地の語学学校に手配していただいたホームステイ先に2か月滞在しました。
Dalkeithというおそらく高級住宅街だったのだと思います。
とても大きなお屋敷に1人で住むおばあさまのお家で
お世話になりました。


部屋が複数あったので常に同じ学校の生徒が滞在していました。
ほとんどが2週間程度で家を出てしまいます。
同居人が日本人だったこともあったし、スイス人も多かったです。
カタコトですが家の中はすべて英語です。

ここでもっといろんな話を吸収し、猛勉強すればよかったのですが、
学校へ着くと授業以外はほぼ全部日本語で会話していました。

本当にもったいなかったです。

2か月後は、アパートに引っ越しました。現地ではフラットといいます。
日本に住んでいたことがあり、日本人のルームメイトを探している女性でした。

たまに英語と日本語の交換レッスンなどをしました。
ここでもガンガン英語を使えば英語力がついたのでしょうが、
その女性とは一緒に住んでいたけど友達とまでは
ならなかったのでそんなに話さなかったのです。

まとめ ~失敗から学んだこと~

パースでの生活はほんとにとても楽しかったです。現地で友達になった日本人は今でも
仲良くしていますし、ホームステイ先で知り合ったスイス人とも
今でもカタコトで交流していて、日本にも遊びに来てくれました。

人との出会い、文化交流ができたことはかけがいのない貴重な体験です。

ただ、英語力さえあれば。という場面もたくさんありました。
日本のことももっと伝えたかったし、相手の国のことも聞きたかった。
もっと勉強してから行けば現地でレベルを上げて、帰国後は英語を活かした
仕事ができていたかもしれません。

アラフィフになった今でも諦めきれずに英語にしがみつく毎日を送っていなかったでしょう(笑)

現地でひたすら英語を話し続ける自信がありますか?
日本でできる限り英語力を上げてから楽しい生活を送ってみましょう!

応援しています!

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